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申請前チェック

公募要領はどこから読む?最初の10分で「自社が出せるか」を見極める読み方

「公募要領 読み方が分からない」——60ページを頭から読む必要はありません。対象者要件から審査項目まで、実務で使う読む順番と「途中でやめる」判断基準を解説します。

補助金の公募要領は、長いものだと60ページを超えます。今回は、開業1年目の店主・佐藤さんとの対話形式で、公募要領を「どこから読むか」「どこで読むのをやめていいか」という、実務的な読み方の順番をお話しします。

公募要領はなぜ「心が折れる」のか

公募要領はどの順番で読めばいい?

順番 見る項目 確認すること
対象者要件 そもそも自社が申請できる立場か
対象経費 買いたいもの・やりたいことが対象に入るか
事業スケジュール(公募期間・交付決定時期) 自社の計画に間に合うか
補助率・上限額 自己資金がどれだけ必要になるか
審査項目・加点項目 通る余地がどれだけあるか
申請様式 実際に何を書いて何を添付するか

どこかでアウトなら、そこで読むのをやめていい

読み飛ばすと事故になるのはどこ?

最初の10分チェックリスト

  1. 対象者要件のページを開き、自社の業種・規模・財務状況が該当するか確認する
  2. 対象経費の章を開き、やりたいことが「対象」の欄にあるか、但し書きがないか確認する
  3. スケジュールのページで、公募締切・交付決定時期・事業実施期間・実績報告の締切を確認する
  4. ①〜③のどこかでアウトなら、ここで読むのをやめて次の制度を探す
  5. 全部クリアなら、補助率・上限額・審査項目・様式へと読み進める

※ 本記事は公募要領を読む際の一般的な手順を紹介したものです。要件・対象経費・補助率・スケジュールは制度・公募回ごとに異なります。申請の判断は必ず最新の公募要領(原本)でご確認ください。

※ 聞き手(田中さん=創業準備中・佐藤さん=開業1年目・鈴木社長=経営歴20年)は、読者のみなさまの疑問を代弁する架空のキャラクターです。回答はすべて運営者・池田哲郎(中小企業診断士)本人によるものです。

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この記事を書いた人

池田哲郎(中小企業診断士・池田計画合同会社)。山梨県を拠点に、補助金申請支援・事業計画づくりを本業とする現役の実務家。プロフィール →

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