「IT導入補助金とものづくり補助金、どっちがいいんですか?」というご相談は本当に多いです。今回は創業準備中の田中さんとの対話で、この2つは競合する制度ではなく、そもそも土俵が違うという話を整理します。結論を先に言うと、選ぶ基準は「何を買うか」で、それ以外の理由で選ぶものではありません。
IT導入補助金とものづくり補助金、何が違うんですか
対象になるものの具体的な違いは
規模感やもらえる金額はどれくらい違う
事務負担にも差はありますか
両方同時に申請してもいいんですか
結局、どっちを選べばいいんですか
判断の整理表
| 項目 | IT導入補助金 | ものづくり補助金 |
|---|---|---|
| 主な対象 | 登録済みITツール(ソフト・システム)の導入 | 設備投資・試作開発・新サービス構築 |
| 想定する投資規模 | 比較的小さめ(具体額は公募回による) | 比較的大きめ(具体額は公募回による) |
| 申請の事務負担 | IT導入支援事業者の支援があり軽め | 事業計画書を自分で作り込む必要があり重め |
| 選び方の軸 | 「業務効率化のためのツールを入れたいか」 | 「設備や新製品・新サービスに投資するか」 |
| 同一経費の重複申請 | 不可(経費ごとに切り分けが必要) | 不可(経費ごとに切り分けが必要) |
※ 本記事の制度情報は一般的な解説です。補助対象経費・補助率・上限額・要件は公募回ごとに変わります。申請の際は必ず最新の公募要領(原本)をご確認ください。税務・法務に関わる判断は税理士・行政書士など専門家にご確認ください。