補助金を自分で検索し始めると、まず件数の多さに圧倒されます。今回は、創業準備中の田中さんとの対話で、「全部読む」のではなく「機械的に減らす」絞り込みの手順をお話しします。結論から言うと、大事なのは検索の腕前ではなく、フィルタを通す順番です。
検索したら何百件も出てきて、心が折れませんか
フィルタ①②: まず「地域」と「目的・分類」で母数を落とすには
フィルタ③: 「公募状況と締切」でどう絞る?
フィルタ④: 自己資金で振り落とすとは?
フィルタ⑤: 「実行可能性」の最終ふるいとは?
5本残ったら、次にすることは?
5段階フィルタの早見表
| 段階 | 見る条件 | 落とすもの |
|---|---|---|
| ① 地域 | 都道府県・市区町村が事業所在地と合うか | 対象エリア外の自治体制度 |
| ② 目的・分類 | 31分類・業種で自社のやりたいことと合うか | 分類が明らかに異なる制度 |
| ③ 公募状況・締切 | 締切と実行スケジュールが間に合うか | 受付終了・締切が近すぎる制度 |
| ④ 自己資金 | 後払いの立替資金・つなぎ資金のめどが立つか | 今すぐ資金が必要な状況に合わない制度 |
| ⑤ 実行可能性 | 既存事業との関連性・要件との適合度 | 名目上は当てはまるが実態と乖離した制度 |
※ 本記事はフィルタの考え方を一般化して解説したものです。制度ごとの要件・対象経費・補助率・締切は必ず各制度ページと最新の公募要領(原本)でご確認ください。