「補助金っていくらもらえるんですか?」——ご相談で必ず聞かれる質問です。実は「上限100万円」という数字だけを見て、100万円もらえると思い込んでいる方がとても多いんです。今回は創業準備中の田中さんとの対話で、補助率と上限額の正しい読み方、そして自己負担がいくらになるかを具体的な数字で確認していきます。
補助金は「上限〇〇万円」なら満額もらえるの?
補助率2/3ってどういう意味?
「対象経費」って何?なんでも対象になるわけじゃないの?
自己負担はいくらになる?計算例で教えて
| ケース | 対象経費 | 補助金額(対象経費×2/3) | 上限額との比較 | 実際の補助金額 | 自己負担額 |
|---|---|---|---|---|---|
| A | 90万円 | 60万円 | 上限未満 | 60万円 | 30万円 |
| B | 150万円 | 100万円 | 上限と同額 | 100万円 | 50万円 |
| C | 300万円 | 200万円 | 上限を超過 | 100万円(上限で頭打ち) | 200万円 |
消費税分も補助してもらえるの?
「下限額」があるって本当?少額の計画は申請できない?
結局、いくらもらえるかはいつ分かるの?
申請前に確認しておきたいこと
- 上限額と補助率を両方確認する(上限額だけ見ない)
- 対象経費のリストを公募要領で確認する(買いたいものが対象か先に確認)
- 「対象経費×補助率」で仮の補助金額を自分で計算してみる
- 消費税分の扱いを確認する(対象外が多い前提で資金計画を組む)
- 下限額の有無を確認する(制度による)
- 上記はすべて公募回ごとに変わる前提で、最新の公募要領原本で確認する
※ 本記事の補助率・上限額・下限額の例は説明のための仮の数字です。実際の金額・補助率・対象経費・下限額は制度および公募回ごとに異なります。申請の際は必ず最新の公募要領(原本)をご確認のうえ、税務的な判断が必要な場合は税理士にご相談ください。