補助金の申請シーズンになると、SNSや電話営業で「採択率100%」「うちに任せれば必ず通ります」といった売り文句を見かけることが増えます。今回は創業準備中の田中さんと、補助金コンサルの「怪しい」を見抜くポイントについて対話形式でお話しします。結論から言うと、うまい話には必ず裏があります。
補助金コンサルって、そもそも何をしてくれる人なんですか?
「採択率100%」って、本当にあり得るんですか?
着手金だけ取って、あとは音沙汰なしなんてこと本当にあるんですか?
実態のない申請に加担させられたら、責任は誰が負うんですか?
良い支援者と悪い支援者、どこで見分ければいいんですか?
| 確認ポイント | 良い支援者の傾向 | 注意すべき業者の傾向 |
|---|---|---|
| 採択率の説明 | 「制度・回によって変わります」と正直に言う | 「採択率100%」「ほぼ確実」と断言する |
| 報酬体系 | 着手金は妥当な範囲+成功報酬が明確 | 高額な着手金のみで成功報酬なし |
| 契約書 | 業務範囲・キャンセル規定が書面で明確 | 口頭のみ、契約書を渋る |
| ヒアリングの深さ | 事業内容を丁寧に聞き、事業計画に事業者の言葉を残す | テンプレートを流用し、固有名詞だけ差し替える |
| デメリットの説明 | 精算払いの資金繰りやNG事項も先に説明する | いいことしか言わない |
| 公的窓口への案内 | 「無料の窓口で足りるならそちらへ」と勧める | 無料窓口の存在を伝えない |
| 経費計上の姿勢 | グレーな経費は「対象外の可能性が高い」と止める | 「これも計上しましょう」と積極的に勧める |
契約する前に、何を確認すればいいですか?
まとめとして、田中さんに伝えたいことは?
※ 本記事は一般的な注意喚起を目的とした解説です。個別の契約トラブルや不正受給の疑いがある場合は、税理士・行政書士や弁護士、または各補助金の事務局・警察等の専門機関にご相談ください。